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三重県

三重県の魅力

清水清三郎商店 ~三重県鈴鹿市~

伊勢杜氏の伝統を引き継ぎ、「味酒」を醸しています。
1869年(明治二年)に若松村にて大黒屋清水清三郎商店として創業しました。
昔ながらの伊勢杜氏(農閑期の出稼ぎではない地元の杜氏による酒造り)の伝統を引き継ぎ、鈴鹿で生まれ育った杜氏が歴史史実に負けない「味酒」を精魂込めて醸しています。
 
鑑評会に出品されるお酒は、杜氏が手間と時間を惜しまず特別に醸したお酒で競われています。普通は大きな規模の仕込みを行っていても、出品酒を造る際には、総米600kgから800kg程度の仕込みを行います。この規模が、醗酵タンクの中での麹と蒸米の状態や酵母の働きにとってちょうど良いということはもちろんのこと、人間が手で持ち運びする物量としても適切であるという事情もあると思われます。そこで、弊社は、大吟醸だけではなく、すべての種類の酒をこの大きさの仕込みで行うことにしました。高品質の酒を目指すことを目標としたからです。
また、かつての杜氏達は、冬の間だけ酒造りを行っておりましたが、季節雇用でない年間雇用の社員杜氏を採用したことにより、一年間を通じて、酒造りを行うことにしました。

冷却設備を用いて温度管理が可能な小さなタンクを使って、約一週間をサイクルとした仕込みを行うこと、これが弊社がたどり着いた酒造りのやり方です。
酒の味わいは時間とともに変化します。醗酵が終わった醪を搾ったばかりの麹の香りと華やかな香りがあふれた新鮮でぴちぴちとした味わい、夏を越して落ち着いた香りと丸みを増した味わい。そして更に時間とともに円熟味が加わっていきます。
地元で美味しい野菜を作る農家の野菜のように、天候や季節で変化する味わい、味は変わりますがそれぞれに美味しいものです。その時々に、できることをすべて行い、最高の品質の酒を造ることが、我々の目標です。これが、農業製品としての酒だと思っています。
収穫された米を使ってその命を余すことなく生かして行う酒造り、酒になっても米の命は生き続けているからこそ、味わいも変化し続けて行くのだと思います。米の命を生かし続ける酒の造り方を求めることが我々のやり方です。
2021年7月
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