愛知県
萬乗酒造 ~愛知県名古屋市~
「醸し人九平次」は、人がナーバスに感じる苦味や渋味、そして酸味をあえて大切にしています。テクニックに依存せず醸された日本酒には「多種な香り」と「五味」が宿り、それらが調和して、ナチュラルで立体的な飲み物へと形づくられていくのです。
中でも「酸」は、人間に例えるなら「背骨」です。背筋の伸びた姿勢良き姿は、美しいものです。
「様々な表情を見せる香り」と「美しいエレガントな酸」がKUHEIJIのすべての品に、根底の軸となって貫かれています。
「熟した果実味と、気品・優しさ・懐かしさ」それは素材に敬意を払い、人間が過度にテクニカルな手を入れない先に、存在します。置き換えると、それは、ナチュラル。それは人が普遍と感じる部分の具現なのです。
はじまり
1647年からSAKE造りが始まります。九平治と言う名は代々襲名され、現在は15代目です。
先祖たちが、「何を引き継ぎ、現在まで、なぜ、続いて来れたのか?」それは、それぞれの今に甘んずる事なく、イノベーションを続けて来たからだと思うのです。
先祖たちが、「何を引き継ぎ、現在まで、なぜ、続いて来れたのか?」それは、それぞれの今に甘んずる事なく、イノベーションを続けて来たからだと思うのです。
手造り
「日本酒に21世紀型の新しい光を当ててやりたい。」「日本酒を新しいステージに立たせてやりたい。」「日本酒の新たな価値を創造し、それを押し上げる品でありたい。」こんな思いから、15代目の久野九平治の改革が、始まります。そして、生まれます。「醸し人九平次」。
田圃の蔵
「日本酒の主原料は、まぎれもなく、米です。」我々日本酒屋が幾ら技術を駆使しても品種特性とビンテージを変えられません。それを、教えてくれたのが、黒田庄の田圃たちです。
ワインが葡萄の事を訴える様に我々日本酒屋も、毎年のリアルな米のドラマを品に添えてお届けする様が「21世紀型の日本酒のあるべき姿」と考え、「田と蔵の直結」を目指した具現が、黒田庄の自社田の中の新しい醸造所です。
¥2,134
(完売)
(税込)