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秋田県

秋田県の魅力

出羽鶴酒造(秋田清酒) ~秋田県大仙市~

【出羽鶴酒造】は、秋田県南部の山間に位置します。四季のはっきりした気候で、夏~秋は温暖湿潤で原料となる酒米の栽培に適し、冬は寒冷で雪が多く酒造りに適しているという条件が揃っています。

幕末の1865年、出羽の国南楢岡(現・秋田県大仙市)にて伊藤家12代目・伊藤重四郎により『ヤマト酒造店』として創業。
酒造りの方針は『和醸良酒』です。これは代々受け継がれている言葉で、米作り・酒造りの仕事に厳しく向かい合う中で蔵人同士に生まれる結束を和とし、飲む人に幸せを運ぶような美味しい酒を造ることを意味しています。

『やまとしずく』は1994年に秋田県内の有志酒販店様と当社で立ち上げたブランドです。『ヤマト』とは創業家である伊藤家の屋号で、創業当時『ヤマト酒造店』と名乗っていたことに由来します。今から約150年前の創業者の精神と創業時代の酒造りを受け継ぎ、米も水も特定地域のものだけを使用し、地域性と個性のはっきりした美味しい酒を造ることがやまとしずくのコンセプトです。

刈穂酒造(秋田清酒) ~秋田県大仙市~

【刈穂酒造】は1913年(大正2年)、出羽鶴酒造の兄弟蔵として秋田県神宮寺町(現・大仙市)にて創業した蔵元です。「刈穂」の酒名は、百人一首の最初の歌としても知られている『秋の田のかりほの庵のとまをあらみわが衣手は露にぬれつつ』に由来します。

刈穂蔵の最大の特徴は、代表的な吟醸酒「六舟」の由来である酒を搾る昔ながらの六槽の酒槽(さかふね)。全量を酒槽で搾る蔵は全国的にも珍しく、純白の酒袋からゆっくりと搾られる原酒の香りは、ふな口から流れ出る清冽な音と相まって凛とした雰囲気を感じさせます。また、香り高くキレのある刈穂の酒質は、その独特の仕込水から生まれます。奥羽山系の雪解け水が地下深く浸透し、蔵近くに堆積されている厚さ13mの砂礫層に洗われて汲み上げられる秋田県では珍しい中硬水です。 
2024年4月
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